多岐川裕美は現在何歳?若い頃から現在までの経歴をリサーチ!

女優の多岐川裕美さんは、その美しさとたおやかな品格で、昭和から令和にかけて長年にわたり第一線で活躍してきた実力派女優。

画面に映るだけで、どこか空気が変わるような存在感のある方ですよね。

そんな多岐川裕美さんが、現在いったい何歳なのか?

そして、どのような道のりを歩んできたのか?

気になる方も多いと思います。

そこで今回は、

  • 多岐川裕美さんの年齢やプロフィール
  • 若いころから現在までの経歴
  • 家族構成や娘・華子さんとの関係まで

まるっとまとめてリサーチしてみました!

ぜひ最後まで読んでみてください。

それではさっそく本題にいてみましょう!


目次

🕊️多岐川裕美さんのプロフィールと現在の年齢

出典:tristone

女優の多岐川裕美さんは、現在(2025年)74歳です。

本名は「大内薫(おおうち かおる)」さん。

1951年2月16日生まれです。

東京都杉並区のご出身で、芸能界入りしたのは1974年のこと。

当時は22歳で、東京駅近くの百貨店でアルバイト中にスカウトされたのがきっかけだったそうです。

若い頃からその美貌は注目の的で、「清純派女優」として一世を風靡しましたが、歳を重ねてもなお上品さと美しさを保ち続けているのは、まさに女優としての“生き方”の表れかもしれません。


🌸若いころから現在までの経歴

出典:X

多岐川裕美さんが女優デビューを果たしたのは、1974年公開の映画『聖獣学園』。

いきなり主演に抜擢され、体当たりの演技で注目を集めました。

ちなみに芸名の「多岐川裕美」は、『聖獣学園』での役名「多岐川魔矢」と、懸賞に当たった視聴者の「裕美」という名前を組み合わせて生まれたという、ちょっと変わった由来なんですよ。

その後は、

『仁義の墓場』『新 女囚さそり701号』『続・愛と誠』などの映画に次々と出演。

1979年にNHKで放送された『七瀬ふたたび』では、超能力を持つヒロイン・火田七瀬役を演じ、“伝説の女優”として多くの視聴者の記憶に刻まれました。

この頃の多岐川さんは、ただ美しいだけではなく「どこかミステリアスで芯のある女性」という雰囲気があり、独特の存在感を放っていました。


🎬年代別・主な出演作品まとめ

多岐川裕美さんの代表的な出演作を年代別にご紹介します。

🌟1970年代

出典:X
  • 1974年:映画『聖獣学園』で主演デビュー。大胆な演技で話題になりました。
  • 1975年:映画『仁義の墓場』渡哲也さんと共演。破滅的な愛を熱演されました。
  • 1975年:映画『続・愛と誠』高原由紀(たかはら ゆき)役 「影の大番長」と呼ばれるナイフ投げの冷酷で知的なスケバンを演じました。
  • 1976年:映画『新 女囚さそり701号』で主演
  • 1979年:NHKドラマ『七瀬ふたたび』の火田七瀬役(代表作)
  • 1979年 : ドラマ『俺たちは天使だ! 』クールな秘書YUKO役で人気

🌟1980年代

  • 『地震列島』『復活の日』など、パニック映画にも出演
  • 主題歌を歌うなど歌手活動も展開し、 「酸っぱい経験」「愛しのララバイ」などが話題に
  • 1984年の大河ドラマ『山河燃ゆ』では国際的な役柄にも挑戦し、 “美しいだけじゃない”女優としての地位を確立

🌟1990年代

  • 『鬼平犯科帳』『殺人がいっぱい』『GONIN2』など サスペンス系や重厚な人間ドラマでも好演。 母親役や中年女性の悩みを演じる機会が増えていきました。

📺2000年代〜現在の活動

2006年の大河ドラマ『功名が辻』では、時代劇でも安定の演技。

その後も『カノン』『クハナ!』といった家族系映画や、

2010年には『七瀬ふたたび』の“母親役”として再びシリーズに出演し、世代を超えて演じることに成功。

そして、なんと2022年にはNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』にて70代で初の朝ドラ出演を果たしました。

70代での朝ドラ出演はかなり珍しく、「いまも演技の現場に立ち続ける姿勢が素敵」と話題になりました。

2024年にドラマ『わたしの宝物』で母親役を演じ、年齢に合った役柄に挑戦。

2025年にはテレビ東京系のドラマ『風のふく島』に出演。

今なお女優業を続けており、その姿勢に多くのファンが感動しています。


👨‍👩‍👧家族構成と娘・多岐川華子さんとの関係

出典:スポーツ報知

多岐川裕美さんには、娘さんがいらっしゃいます。

それが、同じく女優・タレントとして活動する「多岐川華子」さんです。

1988年生まれの華子さんは、当初“二世タレント”として注目されましたが、

現在は芸名を「華子」に変更し、「母に頼らず活動する」スタンスを貫いています。

華子さんは2011年に俳優・仁科克基さんと結婚するも、2012年に離婚。

そして2023年に一般男性と再婚し、2024年の3月には第一子となる女の子を出産しました。

つまり、多岐川裕美さんは現在“おばあちゃん”に!

2024年8月5日の『徹子の部屋』に出演され、お孫さん誕生のエピソードを語られました。

しっかり者の娘は出産前より準備万端整え、産後は誰にも頼らずに子育てを頑張っている。

とくに驚いたのは出産直後、無事出産の連絡で産院へ向かったとき。さぞ心細かったろうと娘を思い車の運転中もドキドキしながら向かうと、産院で見た娘は実に堂々としていて我が娘ながらビックリだったそう。

出典:domenuニュース

プライベートでは再婚はせず、現在は娘さんと同居しているとのこと。

ヨガやストレッチを一緒に楽しんだり、孫と過ごす時間を大切にしているようで、

ゆったりとした幸せな毎日を送っているようです。


💍元夫との関係とその後の人生

1984年、多岐川裕美さんは俳優・阿知波信介さんと結婚。

阿知波信介さんは『ウルトラセブン』のソガ隊員役でも知られる存在で、のちに芸能プロダクション副社長として多岐川裕美さんを支えました。

しかし1997年に離婚。

理由は阿知波さんの不倫とされており、20歳年下の女性との再婚も報じられています。

その後も多岐川さんは、女優としての道を一人で歩み続けてきました。

しかし、阿知波信介さんは、2007年に自ら命を絶っており、事務所の経営難や病気など、さまざまな悩みを抱えていたことが伝えられています。


✨まとめ

多岐川裕美さんは、

  • 若い頃の華やかな美貌
  • 演技力と経験を積み重ねた深み
  • 家族との温かい関係

これらすべてを武器に、長年にわたって愛され続ける女優さんです。

“美しさ”とは、外見だけでなく生き方そのものなのだと、彼女を見ていると感じますよね。

母として、女優として、そして一人の女性として。

今後も、彼女のさらなる活躍をあたたかく応援していきたいですね。

ありがとうございました!

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