今回は、日曜劇場に初出演が決まった神木隆之介さんについて迫りたいと思います。
神木隆之介さんといえば、何かと話題が尽きません。
そんな神木隆之介さんが、日曜劇場に初主演される事が決まりました。
どんなドラマでどんな役をするのか？今まで経歴も含めて気になりますよね？
そこで、今回は、
- 神木隆之介の子役から日曜劇場までの経歴
- 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』について
主にこの２つについて迫りたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいってください！
それでは、早速本題に入っていきましょう！
神木隆之介の子役から日曜劇場までの経歴
神木隆之介さんは、1993年5月19日、埼玉県富士見市で生まれた俳優、声優、ナレーター、そしてYouTuberです。
現在はCo-LaVoに所属し、幅広い分野で活躍しています。
神木隆之介さんが、芸能界に足を踏み入れたのは、なんと2歳の時です。
病弱で、生きるか死ぬかという危篤状態になったその時、神木隆之介さんのお母さんが、子供の生きた証を残したいと思った事がきっかけになりました。
2歳の時にCMデビューし、23年5月に30歳の節目を迎えた神木。神木は幼少期に大病を患っていたが、母親の「生きている証を作りたい」との思いが、神木が芸能界に入るきっかけになったという。
出典：日刊スポーツ
その後は、危篤から回復して芸能界へと進む事になります。
子役としてその才能を開花させ、今では日本を代表する俳優の一人に成長しました。
子役時代の神木隆之介さんは、1999年に放送されたTBS系ドラマ『グッドニュース』で中居正広さんの息子役でデビューしました。
2001年に公開されたアニメ映画『千と千尋の神隠し』では、当時7歳で坊の役で声優デビューを果たしました。
その演技力は子役の枠を超えて広く注目されました。
科捜研の女 season２で、沢口靖子さんとも共演されています。
神木隆之介さんのキャリアの中で大きな転機となったのは、2005年に主演を務めた映画『妖怪大戦争』です。
この作品で神木隆之介さんは、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、演技力もさることながら可愛さに注目されて、さらにその名を広めることになりました。
その後も『探偵学園Q』で、ドラマ初主演するなど多くの話題作に出演し、着実にキャリアを積み重ねていきました。
2010年、『SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～』には、一十一(ニノマエ ジュウイチ)役で。ダークな一面を魅せました。
「びっくりしましたね。作品やスペック（＝選ばれし人物たちが持つ様々な特殊能力）についての説明があったのですが、まず悪役であるということ。さらにニノマエは『時を止める能力を持つ』と。それまでそういう超人的な役を演じたことはなかったですし、悪役ということでどんな風に見える役にすればいいか？ かなり悩みましたね」。
“無垢なる悪”ともいうべき、従来の悪役像を一変するようなニノマエのキャラクターは、役者に自由を与え、可能性を引き出していく堤幸彦監督の下で神木さん自身が作り上げていったものだ。
「口の片方を上げてニヤリと笑って『キサマら』と言う、いかにもって感じの悪役は嫌で、この子は味方になるのか？ ずっと敵なのか？ それともどちらでもないのか？ という曖昧さを持った役にしたかったんです。一見、悪いヤツに見えないくらい無邪気で、逆にそれが狂気を孕んでいて怖い――特にドラマの第1話、2話あたりは笑顔ひとつ、動きひとつにも細心の注意を払っていました」。
出典：【インタビュー】神木隆之介 『SPEC』のこと、ニノマエのこと、これからのこと | cinemacafe
子役として成功を収めた神木隆之介さんは、その後も多様な役柄に挑戦し、俳優としての幅を広げ続けてきました。
2014年、るろうに剣心 京都大火編では、漫画の実写のキャラ瀬田宗次郎役を演じてかなり名を馳せました。
映画『ゴジラ‐1.0』は、神木隆之介は主演、浜辺美波さんはヒロインとして共演され、第96回アカデミー賞において、日本・アジア映画史上初となる視覚効果賞に輝いた歴史的な一作でもまだ記憶に新しいと思います。
『妖怪大戦争』で見せた子役時代の時の表情と、今の成熟した演技を比較するのも楽しいと思います。
俳優としては勿論、声優としても本当に素晴らしい演技力をもっておられると思います。
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』について
そんな神木隆之介さんが最近出演する日曜劇場シリーズです。
日曜劇場は、日本のドラマ界でも特に人気の高い枠であり、ここで主演を務めることは俳優にとって大きなステップアップです。
2024年10月から放送される最新の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』では、神木隆之介さんが主演を務めます。
日曜劇場はこれまでにも多くの名作を生み出してきましたが、今回の『海に眠るダイヤモンド』もその一つとして注目されています。
特に人間ドラマや社会問題を扱うことで強いメッセージを届けています。
この作品で神木隆之介さんは、1955年からの石炭産業で栄えた長崎県・端島と、現代の東京を舞台に、一人二役で、端島の炭鉱員の家に生まれ育った鉄平と、現代の東京でホストとして生きる玲央を演じ分けるという、非常に難しい役どころです。
最新作『海に眠るダイヤモンド』
『海に眠るダイヤモンド』は、70年にわたる愛と友情、家族の物語を描く壮大なドラマです。共演者には、斎藤工さん、杉咲花さん、池田エライザさん、土屋太鳳さんといった豪華なキャストが揃っており、ドラマファンの間でも非常に注目を集めています。
物語は、1950年代の炭鉱での厳しい労働生活と、現代の東京での光と影を織り交ぜた二重構造で展開されます。
神木隆之介さんの一人二役というユニークな設定は、神木隆之介さんの俳優としての実力が試される場でもあり、期待が高まっています。
神木隆之介さんの繊細な演技力に注目しているファンにとって、今回の挑戦は非常に興味深いものになると思います。
特に一人二役をどう演じ分けるのか、今からとても楽しみですね！
そして、映画『ノイズ』では、藤原竜也さん、松山ケンイチさんとの共演されました。
神木隆之介さんは、2022年公開の映画『ノイズ』で注目を集めました。
この作品では、藤原竜也さん、松山ケンイチさんとの共演が話題になり、それぞれが個性的で強烈なキャラクターを演じました。
『ノイズ』は孤立した島を舞台に、一つの殺人事件が島民たちの平穏を脅かすサスペンスドラマです。
神木さんは、地元警察の若手警察官・守屋真一役を演じました。
神木隆之介さんは、この島で起こる事件に深く関わり、藤原竜也さんが演じる泉圭太や松山ケンイチさんが演じる猟師・田辺純とともに、事件の展開に巻き込まれていきます。
この映画では、神木さんの冷静かつ落ち着いた演技が際立ち、藤原さんや松山さんとの緊張感あふれるやり取りが物語の見どころです。
それぞれのキャラクターが持つ内面の葛藤や、予測不能な展開がサスペンスをさらに盛り上げ、神木さんの役どころがストーリーの重要な軸となっています。
12月公開の映画『聖⭐︎おにいさん』で再び共演
さらに、2024年12月には映画『聖⭐︎おにいさん』で、再び藤原竜也さん、松山ケンイチさんと共演することが決定しています。
出典：X
出典：X
出典：X
この作品では、松山ケンイチさんが演じるイエスと染谷将太さんが演じるブッタと現代日本で同居生活を送るというユニークなストーリーで、今回ミカエルとの兄弟喧嘩の果てに地獄に堕ちた堕天使・藤原竜也さんが演じるルシファーと共に、イエスの弟子・ヨハネを演じる神木隆之介さん達がどう絡んでいくのか？
今から楽しみですね！
『ノイズ』のようなシリアスな作品とは異なり、『聖⭐︎おにいさん』ではコメディタッチのキャラクターを演じる神木隆之介さんが楽しみなポイントです。
藤原竜也さん、松山ケンイチさんとの再共演は、これまでとは異なる軽妙なやり取りが期待され、映画ファンからも大きな期待が寄せられています。
神木隆之介さんの魅力は、その演技の幅広さにあります。
シリアスな作品での深みのある演技から、コミカルな作品での軽やかな演技まで、神木隆之介さんはどんな役でも見事にこなします。
『ノイズ』では緊張感あるサスペンスでシリアスな一面を見せつけ、『聖⭐︎おにいさん』ではその反対に、ユーモア溢れるキャラクターを演じることで、神木隆之介さんの多才さが一層際立つことでしょう
色んな作品から、神木隆之介さんの魅力、役どころを見比べるのも、一つの楽しみになるのでは無いでしょうか？
まとめ
今回は、神木隆之介さんの子役からの経歴と最新作の日曜劇場初主演について迫りました。
子役からスタートし、日曜劇場の主役を務めるまでに成長した神木隆之介さんは、今後もさらに俳優としての幅を広げていくことでしょう。神木隆之介さんの繊細な演技と独特の存在感は、どんな作品においても注目されます。
最新作『海に眠るダイヤモンド』がどのような反響を呼ぶのか、そしてその後の神木隆之介さんの活躍に目が離せません。
2024年12月には映画『聖⭐︎おにいさん』と共に期待していきたいと思います。
ありがとうございました！
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