女優として多彩な才能を発揮する広瀬アリスさん。
そんな広瀬アリスさんが、現在放送中のドラマ『全領域異常解決室(通称:全決)』で注目を集めています。
広瀬アリスさんが演じる雨野小夢(あまの こゆめ)は、警視庁から特別捜査機関「全決」へと出向を命じられた刑事です。
しかし、その正体は、神だというのです!
どんな「神」なのか、そして他の神々との関係性はどのようなものなのか気になりますよね?
そこで今回は
- 広瀬アリスが神!天宇受売命とは?
- 『全決』雨野小夢が魅せる存在感と他の神々との関わり
主にこの2つについて迫ります。
ぜひ最後まで読んでいってください。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
広瀬アリスさんの新たな一面と『全決』の神秘的な世界を一緒に楽しみましょう!
広瀬アリスが神!天宇受売命とは?
広瀬アリスさんが演じる雨野小夢(あまの こゆめ)は、警視庁音楽隊カラーガードから特別捜査機関「全決」へと出向を命じられた刑事です。
しかし、その正体は、日本神話に登場する「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」の魂を宿す特別な存在です。
広瀬アリスさんが演じる雨野小夢に宿る「天宇受売命」。この神について、簡単にご紹介します。
1. 日本神話を代表する女神の一柱
天宇受売命は、神々の物語で重要な役割を担う女神です。
2. 天岩戸神話の中心人物
太陽神・天照大神が岩戸に隠れた際、天宇受売命は岩戸の前で踊りを披露し、神々を笑わせることで天照大神を誘い出しました。このエピソードは日本神話の中でも特に有名です。
3. 芸能の神として知られる存在
その舞踊と陽気さから、芸能の神として信仰されています。
4. 現代にまで続く信仰
天宇受売命は現在も多くの神社で祀られています。古代から現代まで、その存在感は色あせません。
5. 雨野小夢との共通点
雨野小夢が警視庁音楽隊カラーガード出身という設定は、芸能の神としての天宇受売命と絶妙にリンクしています。
『全決』雨野小夢が魅せる存在感と他の神々との関わり
広瀬アリスさんが演じる雨野小夢が属する「全決」には、雨野小夢を含め、複数の神々の魂を宿すキャラクターが登場します。
他の神々の魂との関わりが、物語をさらに深く、面白いものにしています。
主要キャストと神々の関係性
1. 興玉雅(藤原竜也)
• 役柄: 全決の室長代理。超常現象に対する圧倒的な知識と洞察力を持つ。
• 神: 興玉神(おきたまのかみ)
• ポイント:興玉神は、人の善意と悪意を見極める力を持つ神。雨野小夢と興玉雅の掛け合いは、物語の核心を担うシーンのひとつです。
信仰と役割: 興玉神は、魂を甦らせる力を持つとされ、人々が正しい道を歩むよう助ける神です。また、土地の守り神としても知られ、災いや不幸を取り除く力があると信じられています。特に、興玉神は猿田彦大神と同一視されることが多く、道開きの神としても崇拝されています。
伊勢の夫婦岩は、大小二つの岩が大注連縄で結ばれており、猿田彦大神に縁のある霊石「興玉神石」を拝するための鳥居として機能しています。夫婦岩は、夫婦が寄り添っているように見えることから、夫婦円満や良縁の象徴とされています。
2. 豊玉妃花(福本莉子)
• 役柄: 人形町の豊玉神社の巫女で、謎多き存在でしたが、『全決』のメンバーであることが判明しています。攻撃部隊であるようです。
• 神: 豊玉毘売命(トヨタマビメノコト)
• ポイント:水を自在に操る能力を持つ豊玉妃花との関わりは、神秘的で幻想的なシーンの連続です。
3. 芹田正彦(迫田孝也)
• 役柄: 全決のデリバリースタッフ。コミカルなキャラクターながら重要な役割を果たす。
• 神: 猿田毘古神(サルタビコノカミ)
(「天宇受売命」の夫でもあり、興玉神石(おきたましんせき)と猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、日本の神話において深い関係があります。
興玉神石は三重県伊勢市二見町に位置し、二見興玉神社の祭神である猿田彦大神に縁のある霊石です。この石は、猿田彦大神が天孫降臨の際に立った場所とも言われており、また猿田彦大神の化身とも考えられています。興玉神石は「澳魂」(おきたま)を意味し、海中の神霊を象徴するものとされています)
• ポイント:道案内の神として知られる猿田毘古神。雨野小夢が自分の使命を見つけるきっかけを与える重要な存在です。
4.宇喜之民生(小日向文世)
• 役柄: 全決の所長で、内閣と全決を繋ぐ調整役。
• 神: 宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
• ポイント:お稲荷様であり、チームの統括者でもある宇喜之民生は、雨野小夢の潜在能力を引き出す導き手としての役割を果たしています。
5. 市寸島比売命(諸林めい)
• 役柄: 特殊な予知能力を持つ小学生。幼いながらも予知能力を駆使して大活躍しています。
• 神: 市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
• ポイント:神々の中では最年少の存在。雨野小夢との交流を通じて、親子のような絆が生まれる心温まるシーンが描かれています。
雨野小夢の成長と広瀬アリスさんの魅力
雨野小夢は、警察官としての責任と神としての使命の間で葛藤しながら成長していきます。
広瀬アリスさんは、普通の人間としての側面と、神としての威厳や神秘性を見事に演じ分け、視聴者を引きつけています。
特に神として目覚めるシーンでは、突然「あなたは今でも私の夫なんですか?」と芹田正彦に質問して、雨野小夢自身も神であることを自覚するシーンは、ヒキとして良かったと思いました。
まとめ
広瀬アリスさんが演じる雨野小夢は、天宇受売命という日本神話の重要な女神の現代における姿を魅力的に表現しています。そして、他の神々との関わりを通じて、作品の世界観をより壮大で深いものにしています。
次回のエピソードでは、雨野小夢がどのように神の力を発揮し、物語が進展していくのかが注目です。また、月読命(石田ひかりさん)の登場や他の神々との新たな交流も期待されています。
ぜひ『全決』を通じて、広瀬アリスさんの新たな挑戦を応援していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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