女優・石田ひかりさん。
そんな石田ひかりさんが、夫とのお寺エピソードで注目されています。さらに、ドラマ『全決』で夜を司る神・月読命役として出演することが話題を呼んでいます。
どんなエピソードがあるのか、そして『全決』でどんな神として登場するのか気になりますよね?
そこで今回は、以下の2つのテーマに迫ります:
• 石田ひかりさんの夫とお寺にまつわる意外なエピソード
• ドラマ『全決』での月読命役の魅力と期待
ぜひ最後まで読んで行ってください。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
石田ひかりさんの夫とお寺にまつわる意外なエピソード
石田ひかりさんの夫は、NHKのプロデューサーである訓覇圭(くるべ けい)さん。
1992年NHKの「ひらり」に石田ひかりさんが出演していており、その当時のディレクターが訓覇圭さんでした。
訓覇圭さんは、『あまちゃん』などの数々のヒットドラマを手掛けてきたことで知られていますが、さらに驚くべきことに、実家がお寺であることでも注目されています。
石田ひかりさんと訓覇圭さんは、2001年に結婚しています。
2003年5月に長女、2005年1月に次女を出産しています。
女優の石田ゆり子さんは、お姉さんになります。
1. 夫の実家は真宗東本願寺派の金蔵寺
訓覇圭さんの実家は三重県菰野町にある由緒あるお寺、金蔵寺(こんぞうじ)です。
2. 仏前結婚式を挙げた石田ひかりさん
2001年、石田ひかりさんは夫の実家である金蔵寺で仏前結婚式を挙げました。仏様の前で夫婦の誓いを立てる伝統的な儀式は、非常に珍しく、多くの注目を集めました。
3. 年末年始の寺行事をサポート
石田さんは結婚後、毎年年末年始に夫の実家を訪問し、寺の行事を手伝うことがあるそうです。
芸能界での華やかな一面とは対照的な素朴な一面が感じられます。
「大みそかから元旦は1日だと思っています。その覚悟です。年末年始は夫の実家の寺を手伝いに帰ります」と石田。「私は僧侶の資格を持ってないし、勉強も全然してないので、お経も読めないし、本当に裏方として手伝いに帰る」とし、「250人分くらいの豚汁をみんなで作って、除夜の鐘に来て下さったたみなさんに召し上がって頂く」と明かした。
出典:スポーツ報知
「クリスチャンの家庭で育ったわたしですが、縁あって寺の嫁になりました。とは言え次男の嫁ですし、大した戦力になれないまま四半世紀が過ぎようとしております。時々お手伝いに帰るくらいしか出来ない嫁ですが、そんな我が家の年末年始、楽しんでくださいね」
4. 子育てとお寺の教え
お寺の伝統的な価値観を背景に、家族の絆を大切にする姿勢や子育てにも深い思慮が感じられ石田さんの温かい人柄を表しています。
娘たちに教えてきたのは、まず自分の体を大切にすること。そして、私自身がスポ根の世界で育ってきたので、「挨拶(あいさつ)・返事・姿勢」に関しては比較的厳しめに。加えて、「自分の言葉を持つこと」も。周りに流されず、自分の心と体を動かして得た考えを口にしなさいと伝えてきました。
出典:「知恵を活かしながら、過去にとらわれずグングン前に進みたい」石田ひかりさん(俳優)|朝日新聞ボンマルシェ↗
石田ひかりさんは「まぁるい生活」というテーマで、日常の中での子育てや家族との時間を大切にする様子をシェアしています。石田ひかりさんは、子どもたちと一緒に過ごす時間や、自然との触れ合いを重視していることが伺えます。
子どもたちが成長し、海外留学中であることから寂しさを感じていると語っていますが、「楽になったのはお洗濯だけ」と冗談交じりに述べてながら、子どもたちが巣立つことによる感情的な変化についても言及し、「私の身体の半分以上、あの子たちで出来ていたんだな」と振り返っています
5. 夫婦の強い絆
石田さんは夫の訓覇さんを支えながら、女優業と家庭の両立を見事にこなしています。お寺での結婚式や年中行事を通じて、深まる夫婦の絆が感じられます。
10年後の自分への約束を
まずは健康第一! 長く社会とつながりを持ち続けられる自分でありたいですね。そして、今よりも多くの時間を共に過ごせるであろう夫との関係を大切に、二人仲良く暮らしていけたら幸せです。
出典:「知恵を活かしながら、過去にとらわれずグングン前に進みたい」石田ひかりさん(俳優)|朝日新聞ボンマルシェ↗
このように、石田ひかりさんのプライベートライフには意外性と温かさが詰まっています。
ドラマ『全決』での月読命役の魅力とは?
ドラマ『全領域異常解決室』は、現代の科学では解明できない異常事件を描いた1話完結型のミステリードラマです。
7話以降に登場する石田ひかりさんは、夜を司る神・月読命として物語をさらに盛り上げます。
1. スナックの経営者・佃未世として登場
月読命の正体を隠し、現代ではスナックを経営する佃未世というキャラクターを演じます。
2. 時間を操る神秘的な能力
月明かりの下では時間を操ることができるという特殊な力を持ち、全決のピンチを救う重要な役割を果たします。
3. 物語のカギを握る存在
石田さんが演じる月読命の登場をきっかけに、物語は大きく展開していきます。ヒルコ事件との関係性にも注目です。
4. 藤原竜也との23年ぶりの共演
藤原竜也さんとは実に23年ぶりの共演。石田さんは「頼もしい俳優さんになられて感動しました」と語り、久々の再会を喜んでいます。
5. 神であり人間でもある役柄
石田ひかりさん自身が「神様だけど、人間でもあるところが演じ甲斐があった」と語るように、月読命というキャラクターはただの神ではなく、人間としての悲しみや葛藤も描かれています。
石田ひかりさんの出演により、物語は一層深みを増し、視聴者の考察が盛り上がること間違いありません!
月読命とは
1. 日本神話に登場する神・月読命
月読命は、太陽神・天照大神の弟で、夜を支配する神として知られています。
- 月読命(つくよみのみこと)は、日本神話における三貴神の一柱で、天照大神(アマテラス)、須佐之男命(スサノオ)とともに、イザナギが禊を行った際に誕生した神です。
- 太陽神・天照大神の弟で、夜を支配する神として、月を司り、夜を治める存在として崇められています。
- 古代には、月の運行を基にした太陰暦が用いられていたことから、「月の暦を数える神」としても知られています。
- また、月の「ツキ」という音にちなみ、運を招く神とも考えられ、豊穣や幸運の象徴ともされています。
有名なエピソードとして、
月読命と保食神(うけもちのかみ)の対立するものがあります。
天照大神(アマテラス)が月読命を地上に遣わし、保食神(うけもちのかみ)から食べ物を受け取るよう命じました。
しかし、保食神が食物を吐き出して作る様子を見た月読命は、それを不快に感じ、彼女を殺してしまいます。
この報告を受けた天照大神は激怒し、月読命と決別することを決めました。
このエピソードは、月読命が天照大神と疎遠になる原因とされています。
また、月と太陽が同時に空に存在しない理由を象徴的に表現しているとも言われています。
月読命の神秘的な役割
神話では具体的な活動の描写が少ないため、月読命は「静かで神秘的な存在」として捉えられることが多いです。
月の光が夜を照らすように、見えないものを明らかにする力や、穏やかさと闇の中の知恵を象徴すると解釈されることがあります。
これらのエピソードや解釈を元に、月読命は「夜を支配する力」と「謎めいた存在感」を兼ね備えた神として、信仰されています。
特にその静かで控えめなイメージが、日本神話における三貴神の二柱の天照大神(アマテラス)、須佐之男命(スサノオ)とは異なる個性を際立たせています。
石田ひかりさんが月読命を演じることは、伝承上の性別にとらわれない現代的なアプローチとして見ることができます。
神話を基にした物語では、こうした解釈の自由度が新しい魅力を生み出し、石田ひかりさんの品格ある演技によって、月読命という神の新たな一面が引き出されることを期待したいと思います。
ドラマ『全決』は、古事記に登場する神々や超常現象をテーマにしたミステリアスな物語。石田さんの登場で、ますます目が離せない展開となっています。
まとめ
石田ひかりさんは、プライベートでは夫の実家である金蔵寺と深い関わりを持ち、女優としてはドラマ『全決』で月読命という神秘的な役柄に挑戦されています。
お寺での結婚式や行事を通じた家族の絆、そして新しいドラマでの活躍が、石田さんの多面的な魅力を際立たせています。
『全決』では、石田ひかりさんがどのように物語を彩るのか楽しみですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ぜひ、『全決』をお見逃しなく!
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